ポケモンカードをメルカリで売買していると、必ずと言っていいほど目にするのが「状態A」「状態B」「状態C」という表記です。ですが実際には、
・状態AってどこまでがA?
・白かけ1か所あったらB?
・PSA鑑定だと何点くらい?
・出品者ごとに基準が違いすぎない?
こうした疑問を持つ人が非常に多いのが現状です。この記事では、メルカリで一般的に使われている状態A・B・Cの基準をPSA鑑定に換算しながら分かりやすく解説します。これから出品する人・購入する人、どちらにも役立つ内容なので、トラブルを避けたい方はぜひ最後まで読んでください。
なぜポケカの状態表記はそこまで重要なのか?
ポケモンカードをは同じカードでも状態が違うだけで価値が大きく変わるという特徴があります。例えば相場が3万円のカードでも、
・状態A → 3万円前後
・状態B → 2万4千前後
・状態C → 2万円以下
と、簡単に数千円~1万円差が生じます。特にメルカリでは、
・PSA未鑑定カードが多い
・出品者の主観で状態が決められらる
・統一ルールが存在しない
という環境のため、状態認識のずれ=クレーム・返品トラブルにつながりやすいです。だからこそ「自分の中での基準」を明確に持つことが非常に重要になります。
状態Aとは? ほぼ完品レベルのカード
メルカリにおける状態Aの基準
一般的に、状態A・美品と表記されるカードは主にカードショップで販売されている中古シングルカードにおける「美品~目立たない微細な傷がある良品」を指します。パック開封直後の状態に近くコレクション用とにも適していて、次の条件を満たしています。
・白かけが見当たらない
・裏表4角にスレ・欠けがない
・表面・裏面に目立つ線キズなし
・凹み・折れなし
・反りがほとんどない
つまり、肉眼で見て明確なダメージがない状態です。ただし、「新品同様」「完全無傷」を保証するものではありません。実際に、出品者の肉眼でカードの状態を確認して写真に写っているカードの状態以外に言うことはないと説明したが、発送して購入者が肉眼で確認したところ光の当たり方によっては折れが生じるとその写真とともに送られてきました。気づかないで発送してしまった自分に非があるため今後は写真の撮り方で光を当てて傷が浮き出るかを確認して状態を明確に伝えようと改心しました。こういった返品トラブルも存在することは頭に入れてほしいです。

状態AをPSA鑑定に換算すると?
状態Aは、PSA鑑定に例えると、
👉PSA9~10相当
と考えるのが一般的です。
ただし、注意点としてPSA10レベルの完璧さを必ず満たしているとは限らない点は理解しておきましょう。PSAは印刷ズレや微細な初期キズも減点対象になるため、メルカリで状態A=必ずPSA10というわけではありません。具体的にPSA10とPSA9の違いとして、
- PSA10は「完璧に近い状態」
- PSA9は「微小な傷やズレがある状態」
と明確な差があり1つ評価が違うだけで取引される価格も異なります。10の場合は4つの角が尖り印刷・光沢が完璧な状態を指し、9は裏面に微細な白かけや汚れ、印刷のムラが一つある程度です。PSA10の方が9よりも1.5~2倍以上高く取引されます。また鑑定の際は店舗の査定士よりもはるかに最高峰のプロの方がチェックするためセンタリング、角の尖り、表面の傷などが非常に厳しく見られます。
状態Bとは?もっとも流通量が多い現実的な状況
状態Bはメルカリで最も流通されているカードです。感覚的にぱっと見で傷が見当たらない程度で深く見た場合に微細なダメージが何個所かに入っている程度だと考えています。一般的に状態Bとは表面・縁に細かい傷、白かけ、汚れ、小さな凹み、あるいは軽い反りなどがある「中古のプレイカード」を指しています。代表的な例は以下の通りです。
・白かけが1~2か所ある
・角に軽微なスレがある
・表面に薄い線傷がある
・初期キズ(印刷線・裁断荒れ)がある
使用感はあるが、致命的なダメージはない状態といえます。また状態の幅が一番大きく店舗やフリマサイトのオーナーのより基準が異なるため購入・買取する際に注意してください。メルカリでは説明欄に状態Bと書いてあるが思ったより痛んでいた場合、思ったよりも綺麗な状態であった場合など主観で決められてしまうため、あらかじめ状態Bを購入する際は許容範囲を広くしておきましょう。店舗で買取をする際は「裏面の微細な白かけ」だけでランクがBに落とされるケースも多いです。
状態BをPSA鑑定に換算すると?
状態Bでは、PSA7~8に相当と考えると分かりやすいです。コレクション目的の人はやや妥協が必要ですが、プレイ用・価格重視の購入者には十分許容範囲となります。実際に、スニダンというフリマアプリで状態Bと記載されているポケモンカードを購入したが、ほとんど汚れや白かけがなく、裏面の色味が落ちているくらいでした。
状態Cとは? 明確なダメージあり
状態Cに該当するケース
状態Cは、写真を一目見ただけでも分かるダメージがあるカードです。
・白かけが複数箇所
・折れ・凹みがある
・強い反り
など明確なマイナス要素が確認できる状態が該当します。よくメルカリでは、状態が非常に悪いと表記されて、状態Bからある程度下げられた値段で販売されています。買取価格は状態Aに比べて50%以下、あるいは大幅な減額になるのが一般的です。コレクション用として購入するよりかはプレイ用としてみたほうが良いです。
状態CをPSA鑑定に換算すると?
状態Cは、PSA6以下相当と考えてくださいPSA鑑定に出した場合、数値が大きく下がる可能性が高い状態です。その分価格も大きく下がります。
PSA鑑定とメルカリの状態表記においての決定的な違い
ここで押さえておきたいのが、PSA鑑定とメルカリの状態表記は全くの別物だという点です。 PSA鑑定の特徴
・世界共通の評価基準
・減点方式
・専門家による厳密なチェック
PSA鑑定は世界規模での査定なので日本だけといったニッチな空間ではなく世界共通の評価がなされるため信頼度が高いです。
メルカリ状態表記の特徴
・出品者の主観が入る
・明確な統一ルールがない
・写真と説明文が判断基準
信頼度で言ったらPSA鑑定より大幅に劣ります。出品者の主観で状態は決まるため購入する側との双方で感覚のズレが生じやすくトラブルにも繋がりますので、メルカリでは「文章より写真が信用される」ということです。写真が状態の分かりやすいものになっている上に購入者が一目でわかると、信頼されて売れやすくなります。
写真の撮り方次第で、同じカードでも印象が大きく変わります。
状態別でどれくらい価格が変わるのか
一般的な目安は以下の通りです。
・状態A:相場上限
・状態B:相場中央値
・状態C:相場の6~7割
例えば相場三万円のカードなら、
・状態A: 30000円前後
・状態B: 24000~26000円
・状態C: 18000~21000円
というイメージになります。
トラブルを防ぐための出品者向けポイント
状態トラブルを避けるために、出品時は次の点を意識しましょう。
・白かけ・キズは必ず写真で撮る
・状態は「やや厳しめ」に書く
・「素人目線です」と一言添える
・気になる点は先に記載する
これだけで、返品・低評価のリスクは大幅に下がります。
購入者が気を付けるべきポイント
購入者の場合は、
・写真枚数が少ない出品は避ける
・「美品」だけの説明は要注意
・コメント欄で状態を確認する
この3点を意識すると失敗が減ります。
まとめ 状態基準を理解すればメルカリは怖くない
ポケカの状態表記は、
・A・B・Cの基準を理解する
・PSA換算でイメージする
・写真と説明を重視する
これができれば、メルカリでの売買は一気に楽になります。今のポケカの傷の状態はPSA鑑定に換算するとどの評価でいくらの価値が付くかを考えられるようになり出品することがより楽しくなること間違いないです。この知識を土台に、次は「売値の決め方」や「相場の見方」を覚えると、さらに安定して収益を出せるようになります。
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